二科展結果

８月18日。

五ケ瀬町での個展も今月6日に終了し、今回は作品の売却やオーダー作品などの注文もあって、これから少しずつそれらの対応を進めていこうと思ってるところだが、先ずは何とか一段落したという感じである。

これからの予定として、10月に開催される2名の生徒の個展の準備諸々と、新しく開校する生徒の教室の準備が諸々控えている。

そして私自身の作品を年内に2点完成しなければいけないのも、とりあえず大事かと…。

また当鉛筆画教室の『選抜10人展』の開催も、東京銀座の画廊で来月に迫っているため、その作品の選別と発送も考えておかないといけない状態にある。

そんな中、先日開催された『第107回二科展』の結果発表が生徒から各々届いた。

今年のスタジオアライヴ鉛筆画教室からの二科展出品者は11名。

結果として、

会友…1名

入選者…8名

準入選者…1名

選外…1名という成績だった。

今回の感想があるとするならば、二科展自体の審査が厳しくなってきたということも含めて、1つは出品者の作品それぞれにクオリティの差が出ていたように思えている。

時間を費やしていない作品、時間が足りなかったのか多少雑に見えていた作品なども見受けられた。

時間が足りないのは全く言い訳にもならないし、全員がスタートできる時期は同じで、早く取り掛かかって丁寧に仕上げるか、ぎりぎりになってバタバタ仕上げるか…の違いだけ。

つまり二科展というものに対して真剣に取り組んでいた生徒、そうでない生徒の差があったという事だと思う。

同じ『入選』という結果だったにしろ、作品の差は出ていた！というのが私の見解。

次回はもう少し、デザインと制作に時間をかけて、本人自身が納得いくような、満足いくような作品を期待したいものだね～。

納得してない作品に『入選』という称号が与えられても嬉しくないと思うんだが…。