肖像画公募展

2月23日。この5月に福岡市美術館にて「鉛筆画教室100人展」を控えている中、また新しく面白そうな公募展が見つかり、さっそく出品する方向で考え始めた。（画像）

「全日本肖像画公募展」である。

当初は私単独でのチャレンジで‼　と思っていたが、出品規定の細かい内容を調べていると、サムホール～F15 号という小作品の部門もあり、これは当絵画教室の生徒にも充分通用するような内容ということで、早速教室内に告知のポスターを制作して張り出し、参加者を募ることにした。

で…、来校してきた生徒の反応は、思っていた通り意欲的だ。

肖像画コンクールというだけあって作品形態はリアルな写実絵画となっている。その中でも小作品部門においては、人物画はもちろん、動物画も加えて募集の対象になっている。

これまで銀座画廊からのオファーで「猫展」に鉛筆画で出品していた経験や、その他さまざまな動物の作品を制作してきた実績もある中、今回の公募展はまさしくチャレンジに値する展示会といえる。

結果はともかく、先ずはチャレンジする意欲が大事。公募展に出品することで自分の自信にも繋がるし、実績の一つにもなる。

年間通して数多くの公募展に出品している絵画教室もそう多くはないと思うが、無理を強要せず全て本人の意思によって経験を積んできているので、同時に技術面でも上がっていくのだろう。

当鉛筆画の教室は、そのチャレンジできる環境を与えているのみ。

才能の差は小さいが

努力の差は大きい。

継続の差はもっと大きい。